犬神涼

中途入社で男ばかりの部署に配属されたひまりは、何かと世話を焼いてくれる先輩の鈴木に恋をし、やがて交際が始まった。ある日、仕事中に同僚の目を盗んでいやらしい要求をしてくる鈴木。強引に迫られ根負けしたひまりは、戸惑いながらも応じる。しかし、そこに課長が踏み込んできて…！

「見たでしょ？」 「…うん。…でも、どうして？」 「興奮するんだよね。病気なのかも。今は…もうやめられない」 きっかけは偶然目撃してしまった同僚の万引き。熱っぽくスリルを語る同僚に、いつしかひかるも…。「本当に身に覚えがないんです」 私はやってない。…でも無意識のうちにやってしまったのかも…。呆然としているうちにバックヤードで犯●れて…。「もしまたやったら体で払ってもらいますから…いいですね？」犯●れたはずなのに…。犯●れるってわかってるはずなのに…。私、どうしちゃったんだろう。