藤かんな

公私ともに上手くいかず、全てを忘れようと一人、温泉宿に訪れたかける。そこで偶然、一人で泊まっていたかんなと意気投合して、部屋で飲むことに…。お互いに悩みを抱えていた二人は、いつしか肉体を重ね快楽に身を委ねていくのだった。全てを忘れてつかの間の安らぎを楽しむかんな。そして行きずりの出逢いに溺れるかけるは、湯けむりに紛れて汗だくになりながら彼女の火照った肉体を貪り尽くして…。

「あぁ～この開放感…たまらない―。」親に言われお見合い結婚をして5年、夫婦生活は冷めきって愛に飢える日々…。その反動からか、私の中で歪んだ性癖が芽生えた。保健医として勤める男子校。そこの生徒たちの男の匂いに欲情しながら始業のチャイムが鳴り静寂と化した廊下で、下品で変態な’私’を曝け出す事が快感となったのだ。しかし、次第にエスカレートしていく行為は遂に生徒に見つかってしまい、それからというもの盛った生徒たちとのSEXで快楽を満たすようになって…。