M男

休暇を利用して大阪に行こうと決めた丸奇ジュリ女王様はかつての専属奴〇を呼び出した。この元専属奴〇、2年前に大阪転勤になり、それ以来、一度もジュリ女王様に連絡もしていなかった…。実は、大阪でのSMクラブ通いに夢中になっていたのである。突然の来阪に驚きも儘ならぬままに出迎えた彼に用意されたのは専属奴〇時代に行ったことのなかった「女装PLAY」だったが、次第に暴露される目にあまる不躾けさにジュリ女王様の怒りは徐々に膨れ上がり、とうとう頂点に達し爆発！嫌がる彼に群衆の見守る中で女装させ、街を歩かせ、果ては下着姿での記念撮影…と燃え尽きるほどに羞恥心に火をつけていく…。

新宿・歌舞伎町にある「キョロ」。言わずと知れたミストレス・クラブである。嫌がる華音・エリカの両女王様に「触らせろ！金はある。」と逼る男。見兼ねたローズ女王様の怒りのお仕置き調教が始まる。抵抗する男を押さえ込み張付けにし、3女王様が代わる代わるに強烈な蹴りを入れ、力任せに鞭を振り、思う存分に蝋を落としていく様子はまさに地獄絵巻そのものであった。しかし、暴れのたうつ男は、心の片隅に、今までにない何とも言えない心地の良い何かを感じ始める…。「自分はマゾではない」と言い聞かすのだが、心の底から沸き出す感情を押え切れず、犬となり下着姿で新宿・歌舞伎町を四つん這いで歩き出す…。群衆面前の屈辱！人間犬調教。

このごろ怠情になりつつある専属奴〇を引き締めるべく、熱帯魚の世話がなっていないと金魚を生きたまま飲み込ませ、魚の気持ちを思い知らせてあげる、と言っては窒息死しそうなほどの大量の水をホースで喉の奥にブチ込むRICA女王様。皮膚が裂けるほどの一本鞭を食らっても女王様の信頼を回復しようと喜んでみせるけなげな姿にRICA女王様の調教もやがて、愛奴が一番喜ぶアナル責めへと移行する。そして、とりあえずは信頼を回復した愛奴はRICA女王様の生脚に奉仕させて頂き、聖水を拝受して…。女王様自らの身の丈を超えるバラ鞭に全霊を込めて振り下ろす。驚異のロングストロークショットは必見。

「新しい玩具を買ってきたの、ちゃんと動くかどうか試したいんだけど」無邪気に微笑む、マドカ女王様に「なんでもいいつけてください」と胸を叩いた専属奴〇…が、しかし、女王様に言われるがまま車を走らせ、到着したその現場は廃墟となったコンクリート建物の裏…・。長方形のバッグから女王様が取り出したのはカスタム仕様のエアガンM-16！！。アルミ缶をぶち抜くその威力に言葉を失う奴〇へ向かった女王様は「裸になって的になればお前の好きな調教でたっぷり遊んであげる」と銃を構えた。わき腹の肉をえぐりながらかすっていく弾丸、みごと命中して背中にめり込む弾丸、そしてフルオートで連射する快感に酔う女王様に、たまらず逃げまどう奴〇。果たして、彼は自らの望む調教、そして、魅惑の美乳圧迫、美尻顔面騎乗をご褒美として受けられるのか？170cmの長身に98cmの爆乳。無邪気に遊ぶその調教スタイルにはM男を包み込む大きな愛を感じる。

雨の路地裏…泥まみれになった拘束衣を着た男が死んだように身を丸め横たわっている。そこへ通りかかった長身の美女は、まるで昔なくした玩具を見つけたかのような目の輝きをそのクールな風貌から一瞬かいま見せた。付添いの男の関わり合いになるのはよそうというその言葉はすでに彼女の耳には雨音と同じ。どうやら病院から抜け出してきたらしいそのボロ雑巾のような男には記憶がなかった。美女は付き添うの男にその「玩具」を拾わせると、怪しげな部屋へ運び込み足枷をした。そこは幾人もの男たちの血が染み込んだ秘密の調教部屋。そして美女はその部屋の主。かがんだ美女の足元からジャラン…と鎖を持ち上げるような音がした。立ち上がり振り向いた彼女の手には九尾猫という名の鞭が…。拘束衣をはがされた男の背中に容赦なく襲いかかる九尾猫、その度に色欲過多な男の記憶の断片が吐き出されていく。玩具に過去の記憶など要らない、必要なのはこれから彼女に楽しんでもらうために幾つかの約束事を記録するためのメモリー。果たして、男は彼女のもとに置いてもらえる玩具になりえるのか？