夫の目の前で犯●れて

名門校を卒業し、注目株の大手企業に就職し、専務にまで出世。…そして社長と結婚…内心仕事に未練がなかったわけじゃなかったが、寿退社し主婦となった紫。 しかし、結婚して5年ほど経った頃、順調だったふたりの生活に暗雲が…。夫が体調不良を理由に社長職辞任を示唆、次期社長を上村専務に任せるつもりだと言うのだ。 …上村は紫のかつての部下。後ろ髪惹かれる思いで引退した仕事への情熱とプライドが紫の胸中をざわつかせるのだった…。

みのりの夫・茂樹は若くして新人文学賞を獲得。期待の新鋭ともてはやされ一躍時の人となったのだが、その後スランプに陥り、抜け出すきっかけをつかめないままあっという間に五年が過ぎ、生活の為に別の仕事をしながら細々と作家活動を続けていた。そんな夫妻の家に茂樹の甥っ子のジンが大学受験の間、泊まることになり…

総合病院で働く優奈の夫・誠は自己中心的な合理主義者。優奈は誠を慕いつつも窮屈な毎日を送っていた。そんなある日のこと、体調を崩した優奈に向かって気遣う事よりも先に自己管理が出来ていないと責める誠。身内の恥とばかりに自身が働く病院に妻の体調不良を知られたくなかった誠は、個人で訪問医として働く山下を自宅に呼ぶが…

社内恋愛の末に結婚した浩二とゆらは新生活をスタートさせるべく引っ越し作業に追われていた。同じ社宅に住むふたりの上司・大木夫婦も応援に駆けつけてくれ引っ越しは無事終了。せめてものお礼にとかいがいしく料理の支度をするゆらの背後からそっと近づいた大木は、浩二と妻の目を盗みゆらの唇を奪うのだった。

沙奈は浩二と職場恋愛の末、寿退社。穏やかな結婚生活をおくっていたが、唯一の不満は、夫が仕事に追われて夜の営みがない事。そんなある晩、浩二が沙奈のかつての上司・高瀬を連れて帰宅する。再会の宴に興じる三人。しかし、浩二が酔いつぶれたのを確認した高瀬は…